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麻畑に行って来ました。

やっと念願がかなって、
栃木県鹿沼市の谷間の村まで、
麻畑の見学に行ってきました。

初めて麻との対面です。
「麻につるる蓬(よもぎ)」とか「麻の中の蓬」
という言葉もあるくらいですから、
すぅーっと真っ直ぐに天に向かって伸びている
イメージを抱いていましたが、
ご覧ように、真っ直ぐ伸びているというより、
普通の背の低い庭木か丈のある草のように見えます。

麻畑と知叡  色の濃いのがメス、薄いのがオスです

実は、この麻は、来年の夏の収穫を目指して、
春に蒔く種を採るために、
毎年この時期に栽培されるものだったのです。
だから、種が多く付くように枝も広がっていて、
収穫を目的とした麻とは違いました。

初めて知ったのは、
麻にはオス株とメス株があるということ。
オスが花を咲かせ、花粉を飛ばし、
メスが受粉して種を付ける。
写真で濃い緑に写っているのがメスで、
枯れているような色になっているのがオスです。
この時期には、オスの使命は終わってしまったようで、
もうほとんど生気がなく、
種をいっぱい付けたメスは葉が青々と繁り、
生き生きとしていました。
やっぱりオスの方が寿命が短いんですねぇ。
しみじみ。

麻の葉(メス)  メスの葉。葉の下に種が見えます

この日、訪問したのは大森由久さんの畑ですが、
当日は大森さんが麻畑だけではなく、
品質の高い神麻(一般的には精麻と呼ぶ麻の繊維)の
製造工程をすべて見せてくださいました。
手間ひまかけて手塩にかけて、
大森さんご夫妻が作られた神麻は、
黄金色に輝いていました。

黄金色に輝く精麻と大森さん  自慢の神麻を披露する大森さん
おがらの束  浄化作用が強いオガラ(茎)

ところで、
伺ってはじめて知りましたが、
大森さんのご家族は、麻だけではなく、
いろいろなことをやられていました。
奥様が天然酵母で素朴な味わいのパンを作る
パン工房「ぱんとまいむ」を、
ご長男が紙漉き体験もできる「野州麻紙工房」を、
ご長男の奥様が古民家カフェ「Caféぎゃらりー納屋」
それぞれ助け合いながら運営しています。

ぱんとまいむ  パン工房「ぱんとまいむ」
野州麻紙工房  野州麻紙工房
納屋  Cafeぎゃらりー「納屋」

なかでも、「納屋」は、
麻紙を使った壁やランプシェードなど、
内装・調度にこだわり抜いていますので、
古民家ファンは見逃せませんね。

納屋2納屋3  「納屋」の店内

ぼくのように麻畑に興味のある人は少ないでしょうが、
こちらでたっぷり半日は楽しめますので、
お近くの方は一度おでかけになってみてはいかがでしょう。
もちろん気も澄み切っていますすし、
近くには蕎麦の名店も多いですよ。

看板

ご紹介したお店は、すべてこちらで連絡がつくそうです。
栃木県鹿沼市下永野600-1
0289-84-8511

             

余談ですが、
「麻につるる蓬(よもぎ)」とは、
麻のように真っ直ぐなものの中に混じって生えれば、
曲がって伸びる蓬も、自然に真っ直ぐ伸びるということ。
善良な人と交わっていれば、感化されて、
自然に善人になるということの喩えです。

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